記事詳細

春爛漫!お花見で楽しむ”春ビール”のススメ


徐々に気温が上がってくるこの季節。ぽかぽか陽気の中、お花見しながら外で味わうビールは格別です。

今回は、お花見にぴったりな”春ビール”と、お花見でビールを楽しむポイント、おすすめのおつまみについてご紹介します。

見た目から心躍る”春ビール”

一年中おいしく味わえるビールですが、その季節に合わせて販売される「季節限定ビール」も楽しみのひとつです。

ビールの原料は麦芽、ホップ、水ですが、春には桜の花びらや葉、桜の酵母を使用して造られたビールが販売されます。

ほのかに桜の風味を感じる、まるで桜餅のような華やかで上品な味わいが特徴のものが多いです。

桜の花びらから採取した酵母で仕込んだビールや、桜をイメージしたほんのりピンク色のビールもあります。

春限定のビールは、パッケージもピンク色や桜をモチーフにしたものなど華やかなものが多いです。

見た目からも春を感じられて、お花見を盛り上げてくれます。

 

お花見でビールを楽しむポイント

お花見では、せっかくなのでよりおいしくビールを楽しみたいもの。

ここでは、お花見でビールを楽しむポイントをご紹介します。

ぬるめでもおいしく飲めるビールを選ぶ

お花見でビールをより楽しむなら、ぬるめでもおいしく飲めるビールを選ぶのがポイントです。

お花見は長時間外で過ごすことになるため、ビールがぬるくなりがちです。

ビールといえばキンキンに冷やして飲むイメージがあるかもしれませんが、おいしく感じる温度はビールの種類によって異なります。

フルーティーな香りと芳醇でコクのある味わいが特徴のエールビールは、8~13℃が飲み頃の温度です。

冷やしすぎるとせっかくの風味を感じにくくなるため、あまり冷やさずに飲むのが一般的です。

また近年流行しているクラフトビールも、少しぬるめの方がホップの香りやモルトのコクが際立ち、おいしく楽しめます。

日本で流通しているビールの多くはラガービールで、こちらは6~8℃が飲み頃温度です。

冷やして飲むのに適しているため、ラガービールをお花見で楽しむ場合は、クーラーボックスやクーラーバッグを持参して冷やしておくと良いでしょう。

ロックアイスにビールの缶ごと入れるとすぐ冷えますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。 

器にこだわる

お花見では使い捨てできる紙コップやプラカップが便利ですが、ビールは香りや味わいだけでなく、色も目で見て楽しむもの。

器にこだわることでよりおいしく感じられます。持ち手付きのジョッキだと、外でも飲みやすく便利です。

透明なグラスだとビールの色合いもしっかり見れるため、色合いに特徴のあるビールを飲む場合は特におすすめです。写真の見栄えも良くなります。

 

お花見にぴったりのビールのおつまみ

お花見でのビールのおつまみは、一口で食べられるものがおすすめです。

カナッペやひとくちパイ、餃子の皮をパリッと揚げたおつまみなどは、簡単に作れて見た目も華やかになります。

コンソメやカレー粉などでフレーバー加工したナッツもおすすめです。パクっとつまめてお酒がぐんぐん進み、会話も弾みます。

また、春が旬の苦味野菜を活かした料理もおすすめです。ふきのとうやタラの芽、たけのこ、菜の花など、春はほのかに苦味のある野菜が多く旬を迎えます。

春の野菜は体に良く、ビールの苦味との相性も抜群です。満開の桜を眺めながら”春ビール”と旬野菜の料理を味わえば、春の気分がより盛り上がること間違いなしです。

 

ビールで春気分を満喫しよう

今回は、お花見にぴったりな”春ビール”と、お花見でビールを楽しむポイント、おすすめのおつまみについてご紹介しました。

春には、ピンク色や桜モチーフのビールや、原料に桜を使用したビールなどが多くお店に並びます。

味わいからも見た目からも春を感じられるビールは、お花見のお供にぴったりです。器やおつまみにもこだわり、お花見で春を満喫しましょう。