記事詳細

ホワイトデーにもぴったり!女性におすすめの日本酒の選び方


近年、日本酒が好きだという「日本酒女子」が急増しています。

独特な香りやアルコール感から苦手意識を持つ方もいるかもしれませんが、日本酒は種類によって味も香りも大きく異なるお酒です。

中には、日本酒を飲み慣れていない女性でもおいしく楽しめる種類もあります。

そこで今回は、女性に注目されている日本酒の魅力、女性におすすめの日本酒の選び方や飲み方についてご紹介します。

「日本酒女子」が注目する日本酒の魅力とは

「日本酒女子」たちは、日本酒のどこに魅力を感じているのでしょうか。

近年はライフスタイルや価値観の多様化に合わせ、日本酒も多様化してきています。

海外からも日本酒が注目されるようになり、洋風のおつまみともマッチする日本酒も出てきました。より幅広い料理との組み合わせを楽しめるようになったことで、女性に受け入れられやすくなりました。

健康志向の女性にとっては、出汁との相性が良い点も魅力です。繊細な味わいの日本酒は、ヘルシーな和食の味わいを邪魔することなく楽しめます。

また味わいだけでなく、見た目やネーミングに注目する女性も多いです。従来の日本酒のイメージとは異なる、思わず「ジャケ買い」したくなるようなかわいいパッケージのものが増えてきています。

 

女性におすすめの日本酒の選び方

日本酒と一口に言っても、種類によって香りも味わいもさまざまです。

ここでは女性におすすめの日本酒の選び方をご紹介します。

華やかな香りでフルーティな日本酒

日本酒独特の香りに苦手意識のある方は、華やかな香りのフルーティな日本酒がおすすめです。

フルーティーな日本酒の多くは、「吟醸酒」に分類されます。吟醸酒は、精米歩合60%以下に削った米を原料として、低温で長時間じっくりと発酵させる「吟醸造り」という製法で造られます。

フレッシュで華やかな香りと淡麗な味わいを楽しめる吟醸酒は、飲みやすく女性からも人気が高いです。

バナナやメロンのような濃醇な甘さを思わせる香り、りんごや梨のような爽やかな香りなど、フルーティーな香りにもさまざまな種類があるので、好みの香りを見つけるのも楽しみのひとつです。

低アルコールの日本酒

日本酒のアルコール度数は平均で15度前後と、ビールやワインなどと比較すると少し高めです。

普段日本酒を飲み慣れていない女性からすると、アルコールをきつく感じたり悪酔いしたりすることもあります。まずは10度前後の低アルコールの日本酒から慣れるのがおすすめです。

低アルコールの日本酒は、軽やかな口当たりで水のように飲みやすいものが多いです。日本酒初心者や女性でも気軽に楽しめます。

 

女性におすすめの日本酒の飲み方

そのまま飲んでもおいしい日本酒ですが、日本酒カクテルにアレンジするのもおすすめです。

日本酒を好みのフルーツ果汁やジュース、炭酸水と割ることで、アルコール度数が低くなり、甘くて飲みやすくなります。

カットしたフルーツやミントを添えれば、見た目も華やかな日本酒カクテルになります。

また、料理とのペアリングも日本酒の楽しみのひとつです。和食はもちろん、洋食、フルーツ、甘いお菓子と合わせても楽しめます

あっさりとした料理には淡麗辛口の日本酒、こってりと濃厚な料理にはふくよかなコクのある純米酒といったように、味わいの似たもの同士だと合わせやすいです。

二日酔いや悪酔いを防ぐために、日本酒の合間に水を飲むことも大切です。日本酒と一緒に飲む水は、「和らぎ水」と呼ばれます。

水を飲むことで口の中が一度リセットされ、次の一口をよりしっかりと味わえる効果もあります。

女性にも広まる日本酒の魅力

今回は、女性に注目されている日本酒の魅力、女性におすすめの日本酒の選び方や飲み方についてご紹介しました。

日本酒の楽しみ方は千差万別。普段日本酒を飲み慣れていない方や苦手意識がある方でも、日本酒の種類や飲み方によってはおいしく楽しめるかもしれません。

フルーティーな日本酒や低アルコールのものから、ぜひ挑戦してみてください。